安心・安全なまちづくり

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市従は大阪市に安心・安全なまちづくりを提案

現場では「あんしんパトロール」が実施され、
市民のみなさんが安心して暮らせるためのお手伝いをしています。

「あんしんパトロール」防犯ステッカー

大阪市の安心・安全なまちづくりのとりくみ

大阪市では、近年の大阪における犯罪発生状況の増加傾向に対して2002年4月に「大阪市安全なまちづくり条例」の施行、同年12月には「基本計画」が策定され、市民等に対する広報・啓発活動はじめ、市民活動への支援、犯罪防止に配慮したまちづくりを進めています。

子どもたちの安全を守るための地域住民の自主的な取り組みである『子ども110番事業』と連動し、大阪市の全業務用車両に「あんしんパトロール」の防犯ステッカーを貼付して犯罪抑止に努めています。各区役所の「地域安全対策業務」については、幼稚園・保育所・小学校等周辺の巡回監視をはじめ、小公園や道路の巡視点検、交通安全に関する業務、安全なまちづくり(防犯)に向けた地域との連携・協働業務等をとりくんでいます。

大阪市では、地域における環境保全・資源循環型の社会づくりにむけ、温室ガスの発生抑制などの環境に配慮したとりくみや環境負荷を考慮した持続・再生可能な経済・社会をめざし、

  • 市民の皆さんにごみ減量と分別収集の協力を要請しリサイクルのとりくみをおこなっています。また、環境負荷の低減に向け天然ガス・ハイブリットパッカー車を導入し、各焼却工場では、ISO14001の取得やダイオキシン削減対策をとりくんでいます。
  • 各下水処理場では、市域の水質悪化を未然に防止するため汚水を処理するとともに、市民の皆さんを水害から守るため、雨水をポンプで川や海へ排水するための各下水道施設を稼働しています。また、市民のみなさんとの協働による水路清掃や子どもたちに下水道施設の見学で環境問題へ関心をもってもらうような活動を行っています。
  • 各公園事務所では、ヒートアイランド対策や低炭素社会の実現にむけた緑化施策を充実するために緑化ボランティアの方々との緑のカーテン、緑のカーペットのとりくみや緑化リーダー、グリーンコーディネーターによる緑化講習・緑化相談などを実施し、行政と市民との協働事業にとりくんでいます。

また、地震・風水害などの災害から身を守るために、建築物の耐震化などの都市基盤の整備と人的災害をゼロとするための迅速な避難や情報提供のあり方、都市活動への影響を最小限に抑えるための復旧対策など、行政と地域住民・民間事業者等との協働による防災体制の確立をめざし、

  • 道路機能を維持するため、不法看板などの不法占拠物件や、放置自転車に対する対策として、市民と行政職員が協働して道路利用の適正化対策を促進し、災害発生時の避難路および救助のための輸送路や災害の拡大を遮断する空間を確保しています。
  • 津波・高潮などの水害から市民の生命・財産を守るため、24時間体制で防潮扉・水門368基の開閉状態を監視し地域防災力の向上をめざすため、学校・企業・水防団等への啓発活動にとりくんでいます。
  • 各区役所の「地域防災業務」については、地域防災訓練・図上訓練の実施や地域の防災マップの作成、地域における防災計画の作成等、地域の安心・安全なまちづくりにむけた施策を推進しています。

誰もが住み慣れた地域で自分らしく健康で安心して安全に暮らしつづけることができる社会の実現をめざしたとりくみとして、

  • ごみを持ち出すことが困難な高齢者や障害がある方の家庭を対象にごみの持ち出しを助けながら安否確認する「ふれあい作業」。
  • 地域における食生活の改善と食の安全に向け「保育所」と「地域子育て支援センター」では、児童と保護者向けに、『食』に関する情報提供や試食会および講座を開催しています。
  • 高齢者や障がい者の方々など誰もが安心して住めるまちづくりをめざすため、全区の小学校の小学生を対象に車いす体験講習会をおこなっています。
環境事業支部
●環境事業支部
下水道支部
●下水道支部
市民生活支部
●市民生活支部
土木支部
●土木支部
公園支部
●公園支部
区役所支部
●区役所支部
港湾支部
●港湾支部

現在、大阪市は、「元気アップ推進事業計画」として、大阪をより暮らしやすいまちにするために、市民のみなさんと協働してとりくむ必要がある「地域防災対策」「放置自転車対策」「ごみ減量」の3つの課題の解決をめざし、重点的にとりくんでいます。

読み物

  • 機関紙 たいまつ
  • 情報 たいまつ 速報版
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